洋書ロマンス小説を読めるようになりたいブログ ☆英語の多読☆おすすめ

英語力がないけれど洋書ロマンス小説を読んでおります♡ 英語力無しで読んだ手ごたえを気ままに綴っております。

2019年05月

Rock Chick Reawakeing (kristen Ashley)

クリスティン・アシュリーさんの短編(といっても、206ページもある)。
KAさんの邦訳本の文章(および内容)がいつもぶっ飛んでいるので、原文はどんなものかなという好奇心から手を出してみました。ただし、邦訳されている作品は、ページ数が多いものばかりなので、手始めに短編をセレクトしてみました。
中学校で習ったような易しい英単語ばかりなのに、文章とくに会話文の意味が全然わからず、とても苦戦しました。一文は短いのに、do や go や get が何を指すのかさっぱりわからない。というか、短すぎて、わからない。それはきっと、いろいろな語彙が省略されているからだと思いました。しかもヒロインのセリフは訛っていて(アメリカの女子はこんな喋り方をするのかなという雰囲気を楽しめました)、辞書で調べても出てこない。でも、英語がわかる方には理解できる文章なので、感覚の問題なのかな、慣れれば私にも理解できるようになるはず、というきもちでどんどん読み進めていきました。ラストあたりでは、なんとなく感覚で意味がつかみ取れるようになっていて、しかも、もっとこの文章を読んでいたいと思ってしまう自分がいました。読んでよかったです。

読書期間:5/29~5/31
所要時間:約7時間
ページ数:206
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短編(といっても207ページもある)。デイジー(ストリッパー)は毒親に育てられたせいで自分の中にお城を作り壁を築いて生きてきたレイプ被害者。デイジーにひと目ぼれしたマーカスはKAのいつものアルファ・メイル・ヒーロー。大量の花(デイジー)を毎日送りつけ、デートに誘い、断られても自信満々に誘い続ける。そんなマーカスに根負けしてディナーに応じて酔っ払って毒親に育てられた話をすると、「君はそのままで素敵だ」「君はぼくが35年求めつづけてきた女性だ」などというようなことを何度も言われて、徐々に心の壁が崩れていく。ラストはKA作品特有の結婚衣装(靴の描写多し)と夢みていた以上のゴージャスなお城を与えられて、本物のお姫さまになりました(白馬の王子さま付き)。というお話。イマドキ女子のアメリカンなトーク調心情描写が繰り広げられるいつも安定のKA作品でした。内容はいたって普通。なのでKA作品は文体が魅力なんでしょう。リズミカルで口語調の独特な文章はきっとネイティブレベルの英語力の方にはとても楽しいのでしょうけれど、英語力が無い自分にはとても大変でした。

Midnight Rainbow (Linda Howard)

リンダ・ハワードさんの『炎のコスタリカ』の原書です。
邦訳本が届くのを待ちきれず、原書に手を出しました。
面白すぎて勢いのまま(辞書をあまり使わずに)読みました。(あとで邦訳本で確認すればいいので軽く内容を追う感じで。)その後、邦訳本で確認しましたが、乏しい英語力でも結構読み取れていたことに驚きました。優れたロマンス小説というものは、大切な部分(読み落とすとストーリーに支障がある部分)をくり返し表現を変えて書いてくれているので、英語力(読解力)が乏しい人にも読みやすくしてある優しい本なのですね。

読書期間:2019/5/16~2019/5/31
所要時間:約7時間
ページ数:258
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Diamond Bay (Linda Howard)

リンダ・ハワードさんの『ダイヤモンドの海』の原書です。
とても面白くて勢いのある内容なので、見知らぬ単語が出てきても極力辞書をひかないようにして、勢いのままに読みました。後日、邦訳本も読み、原書から読み取った内容に誤りがないことを確認しました。辞書をあまり使わなくても結構理解できていたことに驚きました。

読書期間:2019/5/13~2019/5/15
所要時間:約6時間
ページ数:258
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Mackenzie's Magic (Linda Howard)

リンダ・ハワードさんの『マッケンジーの娘』の原書です。
短い作品なので原書からチャレンジしました。(その後、邦訳本で確認しました。)
リンダ先生の文体に慣れてきたので、読みやすく感じました。

読書期間:5/8~5/9
所要時間:約4時間
ページ数:85
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White Lies (Linda Howard)

リンダ・ハワードさんの『カムフラージュ』の原書です。
『カムフラージュ』がとても良かったので、邦訳本では省略されている箇所を知りたくて、原書に手を出しました。とても良かったので、とくに気に入ったシーンは何度か再読しました。
リンダ先生のこのシリーズ(Rescues)の原書はすべて258ページなので、本国でもこのページ内におさめるために渋々削りに削ったんだろうな~と推測されます。

読書期間:2019/4/23~2019/5/5
所要時間:約4時間(邦訳本を読んだあとだったので、はやく読めました。再読しました。)
ページ数:258
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包帯ぐるぐる巻きで口も利けない状態なのに危険な魅力と色気がダダ漏れのヒーローが良い!ヒロインも(リンダヒロインにしては気が強すぎなくて)良い。最近流行の厚いロマサス群よりもずっと薄いのに内容はずっと濃密で熱くてロマンチック!素晴らしい。恐怖のドキドキよりもときめきのドキドキのほうが大きくて絶妙!殺し屋(スパイ)ヒーローの萌えツボ(気配を消せる。頭脳明晰。解錠。料理上手。雪山。夜目。怪我など)が詰まっています。大怪我や顔に傷あるヒーローは痛々しくて苦手なのだけどこの作品では全然気にならなかった。
ちなみに、邦訳のほうは、原書と比べてかなり意訳されてました。(リンダ・ヒーローの大半を訳された加藤先生の訳文ではない)。
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