このブログには、ラストまで読み切れた本の中で感動した本や残しておきたい本の感想のみ書かせていただいております。基本的に、読書を通して心に響く作品を探しているので、自然とこういうスタンスになっております。

だから、このブログに書かせていただいていない作品、たとえば、途中を読み飛ばしてしまった本や途中退場してしまった本などが、じつは山ほどあります。
今回はその中で、最近読んだものについて、自分用に少しメモを残しておきたいと思います。


まず、Goodreadsの2020年3月のMost Anticipated Romancesのランキング1位に入っていた Amo JonesさんのMidnight Mayhemシリーズ1作目。
ダークな雰囲気の作品ということで、とても期待して読み始めたのですが、誘拐監禁から始まる冒頭がペッパー・ウィンターズさんのデビュー作にそっくりなので、Amoさんはペッパー先生のファンなんだろうなーと思いました。それに、所々がL・J・シェンさんのある作品にそっくりなので、シェン先生のファンでもあるんだろうなーと思いました。そういう意味で、ペッパー作品とシェン作品を読んだ自分にはもうこの冒頭の展開は二番煎じに思えてしまいました。
それに加えて、文章にエッジがなく、説明調の文章が延々とつづくので、飽きてしまい、吸引力が足りず、途中退場してしまいました。
ただ、もっと先におもしろい展開がありそう(そうじゃないと、この高得点はつかないだろう)と思うので、また機会があったら続きを読みたいと思っております。

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つぎは、最近邦訳出版された作品(いつわりの夜をあなたと)がめちゃくちゃ面白かったカイリー・スコットさんの新刊スタンドアローン作品「The Rich Boy」。
ふてぶてしい態度のカバーモデルに惹かれて読み始めました。
冒頭からH/Hの楽しい会話が繰り広げられて、読者をぐいぐいと引き込んでいくところがカイリー作品の魅力だと思いました。この単刀直入さが潔くて良い!
冒頭に暗いヒロインの生い立ちやどんな憂鬱な日々を送っているかという冗長な説明文があると飽きてしまう自分にとって、カイリー・スコットさんの冒頭の書き方はとっても好みです。キャラクターの性格などは会話文の行間から伝わってくるだけで十分だもの。無駄のない短い文章を用いてさくさくとリズミカルにストーリーが進んでいくカイリー節が好きです。
ただ、今作は、設定がいまいち引き込まれませんでした。(肝心なところ)

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それから、Vi keeland & Pnenelope Wardさんの「Dirty Letters」。
文章がとても読みやすく、とても無難な内容のお話を書かれる方々なので、人気があるのがよくわかります。読みやすい英語が読みたいな~と思ったときに手を出してみた本です。
Viさんの本は数冊読みましたが、ラストまで読み切れたのは1冊だけで、あとは全部途中で止まっています。理由はたぶん、ヒーローがとても良い人で、優しくて、前向きで、性格に難がないからです(笑)。
メールや手紙の文章がお上手で、知的でユーモアもあって、会話上手なので、傷つきたくない気分のときにぴったりのヒーローかと思います。
けれど、私の場合は、人間の心の闇の部分がロマンスを盛り上げる展開が好きなので、心に傷を負ってひねくれた性格のヒーローじゃないと気分が盛り上がらないので、好みじゃないということです(笑)。

といいつつ、この作品はけっこう読み進めています。
冒頭からしばらくの間ずっとヒロインが過去のトラウマ(火事で友人を亡くした)のせいで広場恐怖症になり、カウンセリング治療を受けながら家にひきこもって小説を書いているという暗い説明が長いので、何度も途中退場しましたが、なんとか読み続けています。
ヒーローとはかつて文通していたのだけど(一度だけ写真を送り合ったことがある)、火事のあとはずっと手紙の返事を書いていなかったことに今頃になってヒロインが後悔したので、ひさしぶりに書いてみたら返事が来て…(ヒーローはお手紙が上手)という乙女ちっくな設定で、ああ、Viさんの作品だな~と思いながら読んでいます。けど、すぐに飽きてほかの本に移ってしまうので、いつ読み終えられるのかわかりません。。
(2020/04/22)
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Devney Perryさんの「Gypsy King」
MCロマンスは好きな分野なので期待して読み始めたのだけど、導入が長くて、地の文にもあまり惹かれなかったので、何度か途中休憩しながらがんばって読みましたが、やはり途中退場。
MCロマンスならばもっとハードな展開(巻き込まれる事件内容のハードさではなく、ヒーローとヒロインの関係性に関する心理的ハードさ)をどうしても期待してしまうのです。
翻訳本(愛することをやめないで)が出たので、いつかそちらを読めばいいと思っています。
(2020/06/15)

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T.M.Frazierさんの「Perversion」
ずっと気になっていたダーク系ロマンスで有名な作家さん。
導入が幼いころのふたりの出会いの場面で、「トーチャード・ヒーローが出来るまで」みたいな描写と彼を救ったヒロインが幼いのに出来すぎていて、ちょっと入り込みにくかったので、DNF。
でも、なんだかおもしろそうな予感がしたので、いつかもう一度読み直したいと思っています。


(202005)

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Kristen Ashleyさんの「Quiet Man」。
いつものKAのヒーローよりも寡黙なので、その点が好みで、けっこう楽しく半分以上読み進めましたが、ヒーローの風貌にどうもときめかず(ここ大事!)、HOTシーンにときめけないので、DNF。

(202001)
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Kennedy Ryanさんの「The King」。
テーマが重たくて正統派なロマンスの予感がするし、ヒロインは正義感が強くてとても良い子で、しかもとても人気のある作家さんなので、がんばって読み進めてみたのですが、正義感の強すぎるヒロインの思考や、文体自体に魅力を感じることができず…DNF。
(202002)

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Tille Coleさんの「Heart Recaptured」
Douchebag系ヒーローで、かつ、ダーク系ロマンスというカテゴリでよくみかける作品で、表紙も素敵なので、ずっと気になっていました。
冒頭に用語集があって、見慣れない語彙がいっぱい並んでいたので、パラノーマルなのかな?いまの私にはちょっと難しいのでは…?と思っていったん途中退場。
いつか、もうすこし洋書に慣れてきて、余裕が出来たころに読みたいと思います。
(202006)
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