洋書ロマンス部の皆さまはすでにお読みの方が多い作品、ついに読んでみました。
面白かったです…!
ヒーロー目線オンリーなので、ちょっとおバカなヒーローの語り口に楽しませていただきました。
Lauren さんのお話は浅くてコミカルで楽しくて、バランスが良いですね。
集中して読まなくてもストーリーを追いやすくて聴きやすいので、とくにオーディオブック向けに書いてらっしゃるような気がします。
オーディオブックで聴いてみました。が、私の乏しい英語耳では聴きとりづらかったので、ところどころ本を開いて読んだり戻ったりしながら、楽しくラストまでたどり着きました。
読書期間:2020/12中(メモし忘れました)
(抜粋(駄訳))
おれの〇〇〇はすごいんだぜ。
でも、おれの言葉を鵜吞みにするな。すべての成果を考えてみてくれ。
まずわかりやすいところから始めよう。
大きさだ。
たしかに、大きさなんてどうでもいいって言う人もいるが、そいつは嘘だ。
3カラットのダイヤモンドを持てるとき、わざわざちっぽけなダイヤなんかほしくないだろう。
100ドル札が手に入るときは、1ドル札をほしいとは思わないだろう。
ロックスターに馬乗りになって快感を得られるときは、ミニチュアの馬になんか乗りたくないだろう。
なぜだかわかるか?
大きいほうがいいからだ。
そのほうが楽しいからだ。
「まだ入ってる?」なんていう恐ろしいことばを発しなければならなかった女性たちよ。
そんなことをおれに尋ねた女性はひとりもいないぜ。