洋書ロマンス小説を読めるようになりたいブログ ☆英語の多読☆おすすめ

英語力がないけれど洋書ロマンス小説を読んでおります♡ 英語力無しで読んだ手ごたえを気ままに綴っております。

Lauren Blakely

Big Rock (Lauren Blakely)

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洋書ロマンス部の皆さまはすでにお読みの方が多い作品、ついに読んでみました。
面白かったです…!
ヒーロー目線オンリーなので、ちょっとおバカなヒーローの語り口に楽しませていただきました。

Lauren さんのお話は浅くてコミカルで楽しくて、バランスが良いですね。
集中して読まなくてもストーリーを追いやすくて聴きやすいので、とくにオーディオブック向けに書いてらっしゃるような気がします。

オーディオブックで聴いてみました。が、私の乏しい英語耳では聴きとりづらかったので、ところどころ本を開いて読んだり戻ったりしながら、楽しくラストまでたどり着きました。

読書期間:2020/12中(メモし忘れました)

(抜粋(駄訳))
おれの〇〇〇はすごいんだぜ。
でも、おれの言葉を鵜吞みにするな。すべての成果を考えてみてくれ。
まずわかりやすいところから始めよう。
大きさだ。
たしかに、大きさなんてどうでもいいって言う人もいるが、そいつは嘘だ。
3カラットのダイヤモンドを持てるとき、わざわざちっぽけなダイヤなんかほしくないだろう。
100ドル札が手に入るときは、1ドル札をほしいとは思わないだろう。
ロックスターに馬乗りになって快感を得られるときは、ミニチュアの馬になんか乗りたくないだろう。
なぜだかわかるか?
大きいほうがいいからだ。
そのほうが楽しいからだ。
「まだ入ってる?」なんていう恐ろしいことばを発しなければならなかった女性たちよ。
そんなことをおれに尋ねた女性はひとりもいないぜ。

The Hot One (Lauren Blakely)

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人生8冊目のオーディオ・ブックは初Lauren Blakelyさんの作品を選びました。
この作家さんの本をAudible.comさんが毎日のようにおススメしてくるんですもの。
ロマンス小説のAudiobook界で一番というほど人気の作家さんなのは、ナレーターさんがお上手でセクシーボイスで、プラス、聴き放題作品が多いからでしょうか。

聴き始めてみて、まず驚いたのは、「全然聴きとれない!!」ということ。
それはナレーターさんの問題じゃなくて、文章に慣れていないから、慣れない語彙が多いからでした。
初めて読む作家さんの本はたいていそうなのですが、このLaurenさんの文章は口語調で、しかも、主人公が感情的になってよくしゃべるタイプなので、英語の口語体に慣れていないと難しいのだと思いました。

たとえば、最初のシーンで「ジャグリング」ということばが何度も出てくるのですが、「Jaggling」を知らない自分には聴きとれなくて、そのせいでストーリーがさっぱり頭に入ってこなくて困りました。何度も聴いたあとで、検索してみたら、「曲芸」と出て、「???」となりましたが、画像をみて納得。お手玉みたいな玩具なのですね。
知らない言葉は何度聴いても聴きとれないということを、しみじみと実感しました。
洋書ならば知らない単語はワンクリックで調べながら読めるのですが、オーディオだと知らないままストーリーが進んでいってしまうので大変。
そんな感じで、この作家さんは、自分にとっては慣れないことば、知らないことばがたくさん出てくるので、ちょっと苦戦しました。
何度か繰り返し聴いて、なんとかストーリーは追えましたが、細部は聴きとれませんでした。

読書期間:2020/10/?~2020/10/31
読書時間:繰り返し、15時間以上聴きました…
朗読者:★


(感想)
ヒーロー(タイラー)はHotなAsshole(超絶●●野郎)という設定ですが、最近ずっとAssholeなヒーローのお話ばかり読んできた自分にとって、これまで読んできた作品ほどAssholeには感じませんでした(笑)。コメディというほどコメディじゃないけど、明るくて楽しいお話でした。
たとえば、これはセカンドチャンス・ロマンスなのですが、タイラーは過去にデラニーに対して取った言動を悔いていて、本気で謝るために、ヒロイン(デラニー)が働くマッサージルームに裸で現れるのです。そして、(自慢の)下半身を見せつけながら、デラニーに対して謝り、口説きます。というようなシーンがとくに面白かったです。

驚くような展開はなく、何も起こらず、というかストーリーはとくに何もなく、H/Hのやり取りを楽しむ作品。なので、内容が浅いといえば浅いのですが、H/Hの会話や心情を聴いているのは楽しくて、それが最初から最後までつづくので、Audiobookに馴染む作品なのかもしれないです。ストーリーを追いやすい。だからAudibleで人気なのかも、と思いました。

いままでの自分ならば、内容に深みのある作品や斬新な展開や感動するお話が好きだったのですが、Audiobookを聴くようになって、こういう内容が浅くて楽しいお話も好きになりました。
ロマンス小説っていろいろあってほんとに楽しいですね。
ただ、この作家さんの英語は、英語耳ゼロの自分にはちょっと聴きとりにくいのが残念です…。
またいつか、語彙力がアップしたころにチャレンジしたいです。

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